公稱第1033號の船歴

 年 月 日:船歴

M34.05.29:臨港第278号ノ2:ロックカッター船備付之義上申 M34.06.26:海總第2171号ノ2:岩碎船製造貸与の件認許 --.--.--:艦本第----号:明治三十四年度新造雑役船       命名:雑役船「公稱第一〇三三號」       船種:岩碎船       所属:舞鶴海軍港務部附属 M34.09.20:海總第3627号:        舞鶴海軍港務用岩碎機臺船一隻新造を要し、横須賀造船廠に於て木材の切組を為し       組立に必要なる材料及附属品備品等取揃、舞鶴送付の準備をなせ        但し右臺船の全長21.700mとし其他の計画要領は公稱第七六六號に同じ M34.11.30:海總第4706号:材料及び附属備品を軍艦浅間により横須賀鎮守府より舞鶴鎮守府に送付 M34.12.17:舞鎮第754号:岩碎船組立工事に要する費用予算並竣工期日の義に付上申 M34.12.26:海總第4950号ノ2:岩碎機臺船組立費予算並竣工期日の件認許       竣工予定期日:着手の日より二ヶ月
M35.04.01:起工 M35.07.03:進水 M35.11.20:竣工
M35.11.20:授受結了 T04.03.29:官房第937号:岩碎船貸与に関する件訓令       可成速に適当なる艦船便に依り鎮海に曳航の上、大正五年九月迄臨時海軍建築支部に貸与すべし T05.09.--:官房第2258号ノ2:臨時海軍建築部支部に貸与の件訓令 T08.03.11:官房第1049号ノ2:臨時海軍建築部支部に於て用済み次第、佐世保鎮守府へ貸与方訓令 T08.08.--:舞鶴〜馬公 T09.03.29:官房第1062号:       船種:岩碎船       所属:馬公要港部附属 T10.04.17:出渠 T11.05.12:官房第1808号:       船種:岩碎船       所属:呉海軍港務部附属 T11.07.19:1345 馬公要港第二区澎湖湾にて運送艦能登呂」と会合、曳索を渡す      1400 運送艦「能登呂」が曳航開始 T11.07.20:2025頃 彭佳嶼灯台の北42度東27浬にて沈没 T11.07.21:1340 運送艦「能登呂」が沈没した本船を強行曳航実験 T11.07.21:1435 彭佳嶼の北東27浬にて遺棄
T11.07.21:放棄
喪失場所:N.-E. 彭佳嶼灯台の北42度東27浬 喪失原因:老朽化により滲水

同型船

 要調査。

兵装

 なし。

写真資料

 なし。

*****************************

公稱第1033號(2代目)の船歴

 年 月 日:船歴

T12.06.06:官房第2035号:岩砕船新造に関する件訓令 --.--.--:官房第----号:       命名:雑役船「公稱第一〇三三號」       船種:岩碎船       所属:呉海軍港務部附属
--.--.--:起工 --.--.--:進水 --.--.--:竣工
T14.11.30:呉鎮第32号ノ183ノ3:呉軍港沖ノ石附近浚渫工事海底岩石破砕の為呉海軍建築部に貸与       期間:自大正14年11月20日至大正15年3月31日
20.08.15:残存:呉

同型船

 要調査。

兵装

 なし。

写真資料

 要調査

前の船へ ← 雑種船 → 次の船へ

前の船へ ← 岩碎船 → 次の船へ

Homeへ戻る