攝津の艦歴
年 月 日:艦歴
M42.01.18:起工、呂號戦艦
M42.02.01:本籍仮定:内令第11号:呉鎮守府
M44.03.30:進水
M44.03.30:命名:達第33号:「攝津」(セツツ)
M44.03.30:類別等級制定:達第34号:戦艦
M44.03.30:本籍:内令第42号:呉鎮守府
M44.10.03:信号符字點付:達第109号:GQHN
M44.12.01:艦長:海軍大佐 田中 盛秀
M45.07.01:竣工
M45.07.01:役務:内令第129号:第一豫備艦
T元.08.28:類別等級制定:達第12号:戦艦
T元.12.01:内令第78号:第一艦隊編入
T元.12.01:艦長:海軍大佐 山中 柴吉
T02.12.01:艦長:海軍大佐 木村 剛
T03.08.18:軍務機密第184号:第一戦隊
T03.12.01:軍務機密第198号:第一艦隊第一戦隊
T03.12.01:艦長:海軍大佐 永田 泰次郎
T04.12.13:艦長:海軍大佐 川原 袈裟太郎
T05.12.01;内令第245号:第一艦隊第一戦隊解除
T05.12.01:役務:内令第279号:第二豫備艦
T05.12.01:艦長:海軍大佐 本田 親民
T06.10.01:役務:内令第220号:第一豫備艦
T06.12.01:艦長:海軍大佐 犬塚 助次郎
T06.12.01:内令第279号:第一艦隊第二戦隊編入
T07.06.15:呉工第4号ノ812:軍艦攝津下部発令所排気筒新設の件上申
1.工事方案
現在の自然排気トランクを総て取除き中央甲板下部発令所左舷側に装備しある前部十二吋
火薬庫火薬缶瓦斯抜二馬力電働送風機及該送風機以上、上甲板迄の排気トランクを其儘
流用し室内に別圖に示す如く排気トランクを導き左舷の隔壁を貫通するトランクに十吋
水防弇を一個設く尚排気トランクを撤去したる跡を復旧する事
3.工事日数
14日間
T07.07.20:官房第2190号ノ2:軍艦攝津下部発令所排気筒新設の件認許
T07.07.23:内令第239号:第一艦隊第一戦隊編入
T07.08.20:内令第279号:第一艦隊第二戦隊編入
T07.11.10:艦長:海軍大佐 内田 虎三郎
T08.06.10:艦長:海軍大佐 古川 弘
T08.11.06:内令第362号:第一艦隊第二戦隊解除、役務:第三豫備艦
T08.11.20:艦長:海軍大佐 今泉 哲太郎
T09.06.03:艦長:海軍大佐 横尾 尚
T09.11.20:艦長:海軍大佐 武光 一
T10.09.10:役務:内令第325号:第一豫備艦
T10.10.10:役務:内令第376号:警備兼練習艦(兵學校)
T10.11.20:艦長:海軍大佐 小山田 繁藏
T11.02.20:呉〜02.20江田内02.21〜02.21玖波02.22〜02.22倉橋02.23〜02.23宮島02.25〜02.25呉
T11.03.21:呉〜03.21部埼03.23〜03.23安下庄03.24〜03.24江田内
T11.03.26:呉〜03.26江田内03.26〜03.26宇品03.26〜03.26小部湾03.27〜03.27神戸04.01〜04.02呉
T11.04.01:役務:内令第109号:第三豫備艦
T11.05.31:呉〜宮島06.01〜06.01江田内06.01〜06.01宮島06.02〜06.02呉
T11.07.28:呉〜07.29佐伯08.09〜08.10呉
T11.08.23:役務:内令第279号:当分の間豫備艦の儘、呉海兵團の兵員練習用に充てる
T11.10.14:役務:内令第353号:第四豫備艦
T11.11.10:艦長:海軍大佐 松平 保男
T12.01.20:艦長:海軍大佐 武富 咸一
T12.06.01:役務:内令第218号:第一豫備艦
T12.10.01:類別等級削除:達第205号
T12.10.01:除籍:内令第204号
T12.10.01:類別等級制定:達206号:種別:特務艦、類別:標的艦
T12.10.01:本籍:内令第350号:呉鎮守府、役務:第二豫備特務艦
T12.10.01:特務艦長:海軍大佐 武富 咸一
T12.11.20:特務艦長:海軍大佐 松本 匠
T12.12.03:第一期廃棄作業着手
T13.01.16:砲身撤去工事着手
T13.02.10:砲及砲塔全部撤去陸揚工事完了
T13.02.13:発射管撤去陸揚工事完了
T13.02.16:第一期廃棄作業終了
T13.04.19:役務:内令第94号:第一豫備特務艦
T13.10.04:入渠
T13.10.06:出渠
T13.12.01:役務:内令第244号:第三豫備特務艦
T13.12.01:特務艦長:海軍大佐 右田 熊五郎
T14.04.20:特務艦長:海軍大佐 山本 土岐彦
T14.06.01:役務:内令第147号:第一豫備特務艦
T14.07.01:内令第186号:聯合艦隊附属
T14.07.06:官房第2396号:混焼缶改造の件訓令
T14.08.15:内令第223号:聯合艦隊附属を解く、役務:第一豫備特務艦
T14.12.01:役務:内令第321号:第三豫備特務艦
T15.07.01:役務:内令第147号:第二豫備特務艦
T15.09.01:役務:内令第192号:第一豫備特務艦
T15.11.29:類別等級制定:内令第239号:標的艦、艦型:なし
T15.12.01:役務:内令第268号:第四豫備特務艦
T15.12.01:特務艦長:海軍大佐 瀬崎 仁平
02.09.28:特務艦長:海軍大佐 今川 眞金
02.12.01:特務艦長:海軍大佐 津田 威彦
03.03.01:役務:内令第79号:第二豫備特務艦
04.11.30:特務艦長:海軍大佐 千谷 定衛
05.12.01:特務艦長:海軍大佐 伊佐 卓彌
06.02.01:特務艦長:海軍大佐 原田 文一
06.04.01:特務艦長:海軍大佐 白石 邦夫
06.12.01:特務艦長:海軍大佐 石井 順三
07.12.01:特務艦長:海軍大佐 井上 幸吉
08.11.15:特務艦長:海軍中佐 大橋 五郎
09.11.10:官房第4817号:重心査定試験の件訓令
09.11.15:特務艦長:海軍大佐 小林 三良
10.04.18:特務艦長:海軍大佐 水崎 正次郎
10.10.18:信号符字改正:達第127号:JWWD
10.11.15:特務艦長:海軍中佐 楢橋 憲基
11.12.01:特務艦長:海軍大佐 左近允 尚正
12.01.16:官房第202号:短艇更新の件訓令
現搭載の五十六呎艦載水雷艇一隻及四十呎汽艇一隻を陸揚し
十二米八十馬力内火艇一隻及十二米三十馬力内火ランチ一隻を搭載
陸揚短艇は呉海軍工廠に保管
12.03.01:役務:内令第79号:第二豫備特務艦
12.08.01:内令第401号:聯合艦隊附属
〜08.09佐世保
12.08.11:佐世保〜08.15佐世保
12.08.17:佐世保〜08.21佐世保
12.08.--:佐世保〜08.31佐世保
12.09.08:佐世保〜09.15佐世保
12.09.24:佐世保〜10.10佐世保
12.10.12:佐世保〜
12.11.01:役務:内令第775号:第三豫備特務艦
13.07.20:特務艦長:海軍大佐 鈴木 長藏
〜03.17恵美須湾
14.03.18:0750 錨地変更
14.03.21:佐世保〜
14.07.25:役務:内令第563号:第二豫備特務艦
14.11.15:役務:内令第851号:第三豫備特務艦
14.11.15:特務艦長:海軍大佐 原田 覺
15.03.10:特務艦長:海軍大佐 小暮 軍治
15.11.01:特務艦長:海軍大佐 伊崎 俊二
15.11.28:特務艦長:海軍大佐 森 コ治
16.09.01:特務艦長:海軍大佐 松田 千秋
16.09.01:戦時編制:聯合艦隊附属
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JFDQ
17.02.10:特務艦長:海軍大佐 石井 敬之
17.05.20:特務艦長:海軍大佐 島本 久五郎
17.10.01:特務艦長:海軍大佐 長井 満
18.02.02:特務艦長:海軍大佐 長谷 眞三郎
18.04.12:特務艦長:海軍大佐 佐藤 勝也
18.08.04:特務艦長:海軍大佐 相馬 信四郎
19.01.01:軍隊区分:聯合艦隊電令作第926号:第二基地航空部隊第三十一空襲部隊
19.02.20:軍隊区分:機密第二基地航空部隊命令作第4号:附属
19.03.01:戦時編制:聯合艦隊第一航空艦隊附属
19.05.05:戦時編制:聯合艦隊附属
19.08.10:特務艦長:海軍大佐 大藤 正直
20.07.01:津久茂瀬戸
20.07.19:津久茂瀬戸〜07.19大須山砲台下
20.07.24:空爆により右舷機械室水戦下1mに亀裂破孔を生じ機械室浸水、後部司令塔前に爆弾命中、
陸岸に擱坐、兵器糧食の一部を陸揚げ、浸水遮防復元作業
20.07.28:空爆により右舷第三兵員室艦橋左舷上甲板外側に爆弾命中
20.07.29:居住設備の大部を陸上に移す
20.08.15:役務:内令第738号:第四豫備特務艦
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号
22.05.03:除籍:複二第327号
喪失場所:N.-E. 呉、大須山砲台下
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型艦
河内。
兵装
五十口径毘式三十糎砲4門、四十五口径三十糎8門、四十五口径四一式十五糎砲10基、
四十口径四一式十二糎砲8門、四十口径四一式八糎砲12門、四一式短八糎砲2門、
麻式機銃3基、
四十五糎水中発射管5門、
九十糎探照燈4基、七十五糎探照燈2基。
(T09)
五十口径毘式三十糎砲4門、四十五口径三十糎8門、四十五口径四一式十五糎砲10門、
四十口径四一式十二糎砲8門、四十口径四一式八糎砲12門、一號短八糎砲4門、
麻式機銃4基、
四十五糎水中発射管5門、
九十糎探照燈4基、七十五糎探照燈2基。
(標的艦時)
なし。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1968年1月号「写真・日本戦艦史」(P.35)
雑誌「世界の艦船」海人社 1968年2月号「写真・日本戦艦史【補追】」(P.34)
雑誌「世界の艦船」海人社 1976年7月号増刊「日本軍艦史1.明治編」
雑誌「世界の艦船」海人社 1977年8月号増刊「日本軍艦史2.大正編」
雑誌「世界の艦船」海人社 1988年3月号増刊「日本戦艦史」
雑誌「世界の艦船」海人社 1997年3月号増刊「日本海軍特務艦船史」
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.24「駆逐艦 初春型・白露型」(P.10)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.34「特務艦」
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.26,80)
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房1975年4月号 「日本の小艦艇(続)」(P.124)
雑誌「丸エキストラ」潮書房 第六十一集「連合艦隊」(P.34)
「歴史群像」太平洋戦史シリーズ51 真実の艦艇史(2) 学習研究社(P.78)
「大日本帝國軍艦寫眞帖」田中良三 T元.11 尚美堂
「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.134-135)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (0101-0105, 1709,2765-2766)
「日本海軍艦艇写真集 巡洋艦」ダイヤモンド社 H17.08 呉市海事歴史科学館(P.214)
「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(24)
「海軍」第3巻第5号 光村印刷所
"Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 80-G-351751
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