巡洋艦(二等)(その1)-- 作成中二等巡洋艦について従来巡洋艦は計画排水量の大小で等級を分け計画排水量三千五百噸以上七千噸未満を二等としていました。大正元年8月28日に三等が廃止され(達第11号)以後、計画排水量七千噸未満の巡洋艦が二等とされました。その後昭和5年4月22日に調印したロンドン海軍条約(Treaty for the Limitation and Reduction of Naval Armament)が同年12月31日に発効したのをうけ昭和6年5月31日軍令海第1号を以て最大備砲口径15.5cm以下のものを二等とするよう艦艇特務艦艇類別標準が改正されました。最上型、利根型、八雲、磐手、出雲の9隻は備砲の換装(変更)により上述の標準と異なることになりましたが等級は変更されませんでした。 二等巡洋艦の諸元(作成中) 二等巡洋艦の艦歴下の各艦の画像をクリックして下さい。
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