高島丸の船歴
年 月 日：船歴
16.06.16：起工
17.03.02：進水、命名：高島丸
17.07.31：竣工
17.08.03：人補機密第３号ノ34：武装商船に兵員派遣の件申進：
当分の間警戒隊員として貴隊附より左記の通り派遣せしめらる
記
船名：高島丸、派遣月日：８月５日
17.08.05：横浜にて海軍警戒隊４名乗船
17.08.06：徴傭：船舶運營會
18.02.19：解傭
18.02.19：徴傭：陸軍
18.02.28：小樽〜
〜03.05 ---- 驅逐艦「~風」が襟裳附近より落石沖まで護衛〜
〜柏原
18.03.--：柏原〜
〜03.15 ---- 驅逐艦「沼風」が落石沖から津軽海峡東口附近まで護衛〜
〜03.16小樽
18.03.21：小樽〜
〜03.22 0930 海防艦「國後」が恵山沖より落石附近まで護衛開始〜
〜03.27柏原
18.04.05：柏原〜04.14小樽
18.04.17：小樽〜04.21柏原04.24〜04.25小樽
18.05.16：小樽〜05.19柏原05.20〜05.23小樽
18.05.26：小樽〜05.28柏原05.30〜06.02小樽
18.06.03：小樽〜06.05柏原
18.06.09：柏原〜
〜06.-- ---- 海防艦「國後」がＴ33地点まで護衛〜
〜06.12小樽
18.06.14：小樽〜06.17柏原
18.06.18：柏原〜
〜06.19 ---- 海防艦「石垣」が護衛を終了〜
〜06.21小樽
18.06.29：小樽〜07.02柏原07.04〜07.07小樽
18.07.08：小樽〜07.12柏原07.13〜07.16小樽
18.07.17：小樽〜07.18柏原07.19〜07.25小樽
18.07.26：小樽〜08.06柏原08.10〜08.13小樽
18.08.15：小樽〜08.18柏原08.20〜08.22大泊08.23〜08.24小樽
18.08.27：小樽〜08.29柏原09.01〜09.04小樽
18.10.06：小樽〜10.09柏原10.11〜10.14小樽
18.10.15：小樽〜10.17柏原10.21〜10.24小樽
18.10.25：小樽〜10.29柏原
18.11.05：柏原〜
〜11.06 1000（N50.24-E153.04）雷撃を受けるが被害なし〜
〜11.09小樽
18.11.10：小樽〜11.11柏原11.19〜11.21小樽
18.11.22：小樽〜11.24柏原11.30〜12.03小樽
19.02.07：小樽〜02.10天寧02.14〜02.17小樽
19.02.18：小樽〜02.22柏原
19.02.25：（ロ船団）大湊〜
〜02.25 夜半 荒天により船団四散〜
〜02.26 1100頃 驅逐艦「白雲」と合同、先航〜
〜02.29片岡湾
19.03.02：擂鉢武蔵湾
19.03.07：（イ船団）幌筵〜03.11小樽
19.03.12：小樽〜03.31柏原
19.04.07：（ヌ船団）大湊〜04.12柏原
19.04.17：柏原〜04.19小樽
19.04.20：小樽〜04.23柏原05.03〜05.06小樽
19.05.18：（タ船団）小樽〜05.22柏原
19.05.25：柏原〜05.28小樽
19.06.07：（テ船団）小樽〜06.11柏原
19.06.13：柏原〜
〜06.13 2037（N50.53-E151.12）被雷沈没
19.06.13：沈没
19.06.13：解傭
喪失場所：N50.53-E151.42 幌筵島西方360km附近
喪失原因：米潜水艦Barb(SS-220)の雷撃
同型船
なし。
兵装
（官房艦機密第8323号（17.07.04）による調整図面）
四十口径安式八糎砲１門、爆雷手動投下台２基、爆雷４個。
（20.）
野砲、高射砲、高射機関砲、爆雷手動投下台２基、爆雷４個。
写真資料
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1996年5月号「日本商船隊の懐古 No.202」山田早苗
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」（P.272）
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本の客船（１）」(P.189)
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本客船の黄金時代1939〜41」(P.137)
「船舶百年史後篇」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.35)
「日本船舶画鑑」S25.08 舟艇協会出版部 (P.83)
「知られざる戦没船の記録（上）」柘植書房 H07.08 戦没船を記録する会（P.74）
「新造船写真史」 S56.07 三菱重工業株式会社横浜造船所 (P.65,206)
「日本郵船戦時戦史上巻」S46.05 日本郵船株式会社（P.705）
小樽市博物館所蔵(138-4)
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