第一若丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 --.--.--:進水、命名:若丸 --.--.--:竣工
--.--.--:農林省徴傭、特殊漁船 19.09.--:軍隊区分:東京湾部隊第十二特殊漁船隊 19.--.--:「第一若丸」と改名? 19.11.--:解傭
19.11.--:徴傭、地方徴傭船 19.11.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第二補助監視船隊 19.11.--:東京湾部隊信電令第66号の2:特別輸送任務及び大島近海哨区出撃 19.11.30:浦賀〜12.02浦賀 19.12.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第二補助監視船隊第二小隊 19.12.16:東京湾部隊機密第160920番電:第三哨戒線哨戒任務 19.12.16:浦賀〜第三哨戒線哨戒〜12.26浦賀 19.12.24:東京湾部隊機密第250910番電:浦賀帰投命令 20.01.05:東京湾部隊機密第051842番電:第三哨戒線哨戒任務 20.01.05:浦賀〜第三哨戒線哨戒〜01.15浦賀 20.01.06:東京湾部隊機密第061954番電:不時着した九〇三空陸攻捜索任務 20.01.--:東京湾部隊信令第3号:御前崎基地へ特別輸送任務 20.01.22:浦賀〜御前崎〜01.27浦賀 20.02.14:東京湾部隊信令第7號:伊豆諸島各見張所に対する輸送任務 20.02.15:浦賀〜02.15大島波浮港02.16〜02.16新島本村 20.02.16:対空戦闘 20.02.16:新島本村〜三宅島向け航行〜      〜1420 対空戦闘〜      〜1430 被弾により搭載燃料(重油)に引火〜      〜1650 積載中の通船及びゴムボートに分乗し総員退去〜      〜1800 「第十四號掃海特務艇」が現場に到着、乗員を収容〜      〜1830沈没
20.02.16:沈没 --.--.--:解傭
喪失場所:N.-E. 喪失原因:米機動部隊艦載機による空爆

同型船

 要調査

兵装

 九三式十三粍機銃1基

写真資料

 なし

備考

本船は「戦時船名録」では船舶番号26494(総噸数43)とされておりますが、「日本船名録」において船舶番号26494は「機関ヲ有セザル噸数帆船」の部に掲載されており、機関を有するように改造されていない限り、本船が船舶番号26494であるとは考えられません。他に「第一若丸」という船は「日本船名録」には見当たらず、昭和18年以降に改名あるいは新造された船ではないかと推定されます。


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